食を旅する
四月「富山」
四月:富山 清流と深海が織りなす、春の共鳴
立山連峰の雪解け水が富山湾へと注ぎ、豊かな生命を育む四月の富山。
清冽な水に磨かれた素材の持ち味を尊ぶ知恵が重なり合い、奥行きのある滋味がこの土地ならではの瑞々しい表情を描きます。
四月のおすすめ食材は、白海老とホタルイカ。
のどぐろや立山ポーク、氷温熟成オリーブ牛など、富山を象徴する恵みをひと皿ずつ丁寧に組み立てたフルコースをご用意しました。
コースを彩る主役たちは、それぞれの個性が最も純粋に放たれるよう、芳醇な甘みと濃厚な旨みが際立つ仕立てに。
八寸には、白海老やホタルイカに、筍や新牛蒡などの山の幸を織り交ぜ、素材が放つ瑞々しい風味と、繊細な余韻の重なりを。
甲いかと六条大麦の食感、のどぐろと瑞々しいにんにくの香りを経て、立山ポークと蕪、そして氷温熟成オリーブ牛サーロインへと続く構成で、滋味が段階的に深まっていきます。
締めくくりは、ばたばた茶とともに。
はと麦と苺のやさしい甘み、小菓子、ばたばた茶が余韻を包み込み、春の光が湛える穏やかな時間の中で、富山の味わいをご堪能ください。
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