食を旅する
三月「宮城」
三月:宮城 滋味が深まる、芽吹きの春
豊かな海と肥沃な大地に恵まれ、多彩な食文化が受け継がれてきた宮城。
素材の持ち味を尊ぶ知恵と工夫が重なり合い、奥行きのある滋味がこの土地ならではの豊かな表情を描きます。
三月のおすすめ食材は、山菜。
金華サバや北寄貝、伊達の純粋赤豚など、 宮城を象徴する恵みをひと皿ずつ丁寧に組み立てたフルコースをご用意しました。
コースを彩る山菜は、芽吹きゆく個性を尊び、 芳醇な薫りとほろ苦さが最も際立つよう、細やかに仕立てております。 八寸には、金華サバや森林鶏に、蕗の薹や独活などの山菜を織り交ぜ、 味わいにリズムと奥行きを。
ふかひれと新玉葱の甘み、平目とフルーツトマトの爽やかさを経て、 牛たんと芹、そして氷温熟成オリーブ牛サーロインへと続く構成で、 滋味が段階的に深まっていきます。
締めくくりは、伊達茶とともに。 蔵王クリームチーズとはるみのやさしい甘み、小菓子、伊達茶が余韻を包み込み、 静かな時間の流れの中で、宮城の味わいをご堪能ください。
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